ワインをテストしてまずいと感じました、断って良いの? | |
博 士:では、月子ちゃんテイスティングしてソムリエに合図を。 月 子:は、はい..... 八兵衛:どうや、月ちゃん、はよソムリエさんに「お願いします」って言うて注いでもろてーな。 月 子:あの〜ソムリエさん、このワイン苦手なんですけど他のワインと交換していただけないでしょうか? 八兵衛:えっ.... ソムリエ:お客様、お口に合いませんでしたか、もしよろしければ別のグラスワインをお持ちいたしましょうか? 八兵衛:い、いやちょっと待って、こいつシンに近づいて頭ぐるぐる。。。 ソムリエ:??? 八兵衛:(あほ、月ちゃんグラスワインを頼むと別にお金掛かんねんぞ) 月 子:(だって、このワインまずいんだもん!) 博 士:なにをこそこそやっておる、レストランでは一度注文して栓を開けたワインは傷んでいない限り無償での交換は基本的に出来ん。 月 子:あ、そうなんだ... 博 士:今日はめずらしく八兵衛のおごりじゃそうだから、遠慮せずにもう一本別のワインを注文したらよい。 八兵衛:ちょ、ちょっと待って〜な.... 月 子:..... ソムリエ:ありがとうございます。 八兵衛:ほっ.... 月 子:八兵衛さんのケチ! ソムリエ:お客様、こちらのワインは新しく入荷したワインで、まだワインリストには載せていないのですが、一度お試し下さい。 月 子:はい、ありがとうございます。 八兵衛:ちょ....これ伝票に付いてんの? ソムリエ:リストにも載せていないワインですから、テイスティングしていただくためにお出しいたしました、ご感想を頂けましたらそれで結構です。 博 士:レストランによっては、このような心使いをしてくれるところもあるが、普通は諦める方が無難じゃ、折角の料理やその場の雰囲気を壊さないように一言ソムリエと言葉を交わし引き下がるのが賢い選択じゃ!ひつこくするとその場の雰囲気自体まずくなるからの! 月 子:レストランでワインのおさらい! まず、注文は、自分の好み「ほのかな甘みがある物」「あまり渋くない」「酸っぱすぎない」「コクのあるタイプ」などをソムリエに伝えるのよね! 博 士:そうじゃ、その時に苦手なタイプがあればそれを伝えるのを忘れずにの! 次に、予算ね!お友達同士では言いやすいけど、デートの時なんかは声を出して言いにくいよね! 博 士:その当たりはプロじゃから、リストの値段を指さす事で分かってもらえるはずじゃ。 次は、ホストテイスティングね! 博 士:そうじゃ、それでよい。 テストの時にワインが気に入らないと言う理由では交換してもらえない。 博 士:そう言う事じゃ。 月 子:あ〜美味しかった。八兵衛さんごちそうさまでした! 博 士:今日は遠慮せずご馳走になるぞ、いや〜久しぶりに満足じゃ! 八兵衛:....結局ワイン5本も飲んで、財布が空っぽ....カードまで手を出して大赤字。 たーし:おいおい、八っさんそれ犯罪やと思うねんけど.... |
|
[Wyvernトップページへ] |