ワイン商(ネゴシアン)とは何ですか? | |
月 子:最近、雑誌や本を見てると、ネゴシアンって言う言葉が良く出てくるんだけれど、ネゴシアンってなに?
八兵衛:そやな、ネゴシアンっていうのは簡単に言うと、沢山の農家からブドウやワインを買い集めて、それぞれをブレンドし一つのブランドとして世に出すのを仕事にしているワイン商社の事や。 月 子:そうしたら、ドメーヌって言うのは? 八兵衛:ドメーヌは基本的には農家のことや。ブドウを自分のところで栽培して、それを元にワインを造り、瓶詰めまでしている所のことを一般的にドメーヌワインと呼ぶんや。 月 子:じゃあ「ネゴシアン」が「会社」で「ドメーヌ」は「農家」って言う事ね! 八兵衛:基本的にはそういうことで間違いないと思う。 シム博士:そうじゃな、簡単に理解するにはそういうことで間違いない。 「ネゴシアン」と言う仕事は呼び名は変わっても世界中に存在する仕事なのじゃ。 八兵衛:そんなん決まってるやん、めんどくさがりの農家のブドウをまとめて買って売りさばいてやる必要があるからやろ! シム博士:うぉっほん...八兵衛言葉に気を付けろ.... 「ネゴシアン」の第一の仕事は、農家から樽で買ってきたワインをブレンドし瓶詰めして売ることなのじゃ。 これらの「ネゴシアン・ワイン」は毎年ブレンドされるため品質にばらつきが少なく、比較的リーズナブルじゃから、それぞれの地域の特徴のあるワインを手軽に楽しむ時には外せないジャンルのワインじゃ。 「ネゴシアン」の仕事には、ドメーヌワインやシャトーワインを市場にスムーズに流通させるのも大きな役割となっておるのじゃ。 |
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