良い年のワインの見分け方は? | |
月 子:前回、ヴィンテージについて教えてもらったんだけど。 お酒屋さんに行っても、ワインにはグレート・ヴンテージかどうかなんて書いてないじゃない。 グレート・ヴィンテージかどうかはどうやって見分ければいいの? 八兵衛:ん〜そやな〜 月 子:えー!そんなの覚えられない。 シム博士:月子ちゃん、そんなに心配せずともよい。 月 子:どうして、年によっていい年とそうじゃない年があるんでしょ。 八兵衛:あのな月ちゃん、本当にヴィンテージを見比べないと行けないワインは、何年もセラーに置いて、飲み頃になるのを待たないといけないワインだけやねん。 シム博士:八兵衛ちょっと待て、その話を今すると次回の話題が無くなってしまうではないか。 月 子:???次回って? 八兵衛:まあまあ シム博士:普段飲んでおるワインは、ほとんどのワインが収穫された次の年に瓶に詰めて市場に出てくるのじゃ、じゃから何年も前のワインに出会うことはまず無いじゃろ。 ヴィンテージが変わる前のワインと実際にのみ比べるのも楽しい物じゃ。 月 子:ふーん、私にはあんまり関係ない事なのね、な〜んだ。 シム博士:ヴィンテージについてお知りになりたい人は、下記のアドレスにヴィンテージチャートを掲載しておるから参考にしてくだされ、このページは前回ご案内したページじゃから見た人も多いと思うが、プリントアウトして利用してくだされ。 月 子:本屋さんでは、持ち運びに便利なヴィンテージ案内を置いていると思うので、詳しいヴィンテージごとの解説はそちらを参考にね! シム博士:最後にヴィンテージ評価という物は、その地域の状態を平均した評価じゃから全てのワインがその評価に当てはまるわけではない、それぞれの畑ごとにかなりの気候の差がある上に、作り手によりリカバー出来る者とそうでない者とではワインの出来がかなり変わってくるからじゃ、ヴィンテージ評価はあくまで参考程度に抑えておくのが賢明じゃ。 月 子:ばいば〜い。 |
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