自分のグラスにだけ少しだけ注がれた、どうしたらいいの? | |
§§§§§§§前回の続き§§§§§§§ ソムリエ:白ワインはこちらの物をご用意させていただきました。 月 子:は、はい.....お願いします..... 八兵衛:月ちゃん、のど乾いたな〜、早く飲みたいな〜 月 子:(八兵衛さんたら、いじわる...でもこの状況はどうしたらいいのよ.....) 博 士:いやいや、遅くなってしもうた....お、今日のホストは月子ちゃんか! 月 子:ほっ.....博士、この状況はどういうことなの? 博 士:八兵衛!何も教えてやっとらんのか.... 八兵衛:せっかちやな〜今からちゃんと教えたろと思てたとこや。 月 子:ワインに対する返事ってどういうこと? 八兵衛:そのグラスに注がれたワインが問題無いかどうかと言う返事や。 月 子:??? 博 士:八兵衛もうよい! なぜホストが真っ先にワインを飲むのか、じゃが。 月 子:そうしたら、ワインが痛んでいないかどうかを確認すればいいのね! 日本のレストランの場合も、その日のホストがホストテイスティングをするのが慣例となっておる。ホストテイスティングの具体的なやり方を聞いておくのじゃぞ。 まず、色:濁っていなければOKじゃ。次に香り:傷んだ香りがなければこれもOK。傷んだ香りはほぼ他の食品と同じで、本当に傷んでおればすぐに分かる。最後に味わい:これも香りと同じで傷んでおれば分かるから心配せんでもよい。 以上のチェックをし終わり、問題がなければソムリエに「結構です」「お願いします」など合図を送り、同席のお客様に注いでもらうのじゃ。 通常レストランで出てくるワインの9割以上が正常なワインなので、テイスティングは形だけで良い、軽く口に含みソムリエに「お願いします」。これでOKじゃ。 月 子:テイスティングして傷んでるって思ったらどうすればいいの? 八兵衛:その時は、感じたままをソムリエに伝えたらええ。 月 子:伝えればどうにかしてくれるの? 八兵衛:ソムリエがチェックして傷んでいると認めたときには、無償で新しいワインに交換してくれる。 月 子:へ〜そうなんだ、だったら頼んだワインが美味しくなくっても交換してもらえるの? 八兵衛:...... 次回へ続く。。。 |
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